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超初心者が知らない 外貨リスクと回避方法

資産形成初めの一歩は外貨にしたい

 

資産形成をストレスなくゆるく続けやすい形にするためのお手伝いをしています。

金融商品を販売していませんので、
あなたに合った方法を一緒に考えていきます。
中立な立場のおかねと人生のガイドと覚えていただけると嬉しいです。

 

 

外貨からはじめたい

 

<<資産形成を考えるとき、どんなことから挑戦してみると良いでしょうか>>

個人個人で資産形成として投資を始めるのに感覚はそれぞれ。
そんな中から「これならできるかも」と言われやすいものがあります。

それは「外貨」です。

 

スタートするならいつがおすすめ

 

日本円から外貨を買うタイミングですが、

より「円高」と感じるときがいいと思います。

 

アメリカドルで紹介すると

1ドル120円だった状態から115円になったというように

「円高」の場合、数字は小さくなります。

 

外貨をためておく場所はどこにする

 

外貨をためておく行先としては、

・銀行の外貨預金
・証券会社の外貨建てMMF
・証券会社の外貨建て債券
・保険会社の外貨建て保険

があります。

 

リスク 手数料

 

日本円を外貨に換えると
為替手数料がかかるので
何か所か比較して選んでみましょう。

手数料は
アメリカドルのような先進国の外貨は
低めになっています。

 

リスク 国のリスク

現在成長中の国の外貨は高めなのですが
キャンペーンなどのタイミングで
低くなっていることもあります。

 

成長国の外貨は為替手数料が安い代わりに
国のリスク「カントリーリスク」というものがあります。

 

手数料、利率、金利だけで選ぶと
成長国の外貨は魅力的ですが

 

初めての人は世界中の人が
使っている割合が高い先進国、資源国のものから
はじめてみましょう。

 

MMFは投資信託

 

ここで気を付けたい商品として
証券会社の外貨建てMMFがあります。

 

銀行の外貨建て普通預金のような感覚で
預け入れは可能ですが

 

あくまでもMMF、
Fは「ファンド」のFです。

 

MMFは投資信託です。

 

繰り上げ償還リスク

 

実は2012年、2020年に
外貨建てのMMFが繰り上げ償還となっています。

 

2012年には
欧州債務危機で
ユーロ圏で金利がマイナスになり
ユーロ建てのMMFが繰り上げ償還となりました。

2020年にも
ニュージーランドドル建て
カナダドル建て
オーストラリアドル建ての
MMFが繰り上げ償還。

繰り上げ償還後の行き先

繰り上げ償還が承認されて
償還されたおかねは
外貨の場合と日本円になる場合があります。

 

受取設定を確認

 

「外貨受け取り指定」となっていれば

必要なタイミング、つまり買った時よりも円安の時に
日本円に戻すことは可能です。

 

何に使うのか

 

外貨で保管するならば
その後の行先として3つの方法があります。

 

外貨で決済

 

その通貨が使える場に旅行、出張に行ったときに
外貨決済として使うことも可能です

決済で使える外貨預金の口座を開設
外貨決済できるデビットカードの申し込み
など、環境を整えておきます。

 

外貨で株投資

 

例えばアメリカドルの場合、
外貨で資金をためておき
米国株をそのまま買うこともできる証券会社があります。

 

外貨を一か所にまとめる

 

自分の予定になかったタイミングで
外貨で戻ってきた場合、次の投資タイミングに向けて
一か所にまとめておくこともあると思います。
その場合、多くの金融機関では「自分のところに送金してくれるならば
手数料はかかりません」となっています。

外貨を送る立場となる各金融機関の場合、
手数料の有無があるためまず確認を。
どこからどこに移すのが自分にとって一番ベストなのか、考えてみましょう。

 

 

 

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