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NISA(ニーサ)で投資 配当重視ならやっておきたいこと

NISA(ニーサ)で投資 株で配当重視ならこれもやっておこう

 

NISA(ニーサ)ではiDeCo(イデコ)などと違い、株の投資ができます。

また定期的な積立ではない方法も選べるため「チャンスというタイミングで投資する」が可能です。

 

配当が多くほしい=投資額が多い?

 

気になる国内の株が2つあったとします。投資額も配当金額も同じではないから比べにくい。

 

「払った分だけ配当金も多い方がいいな」

 

配当が多い=投資額がたくさん必要ではないこともあります。

 

ふたつの投資額の違う株を比べてみましょう。

 

ふたつの銘柄で比べてみよう

 

A銘柄

 

1株当たりの株価が3,000円のA銘柄。
100株で購入するので30万円です。

 

B銘柄

1株当たりの株価が5,000円のB銘柄。
100株で購入するのでこちらは50万円です。


A、Bそれぞれの

配当金を調べてみましょう。

 

A銘柄の配当金  2,000円ずつ配当金が2回出て合計4,000円

B銘柄の配当金  5,000円ずつ配当金が2回出て合計10,000円

 

「Aは配当合計が1年で4,000円、大きいなあ。でもBの2分の1以下だよな・・・」

 

「Bは払うお金もAより倍以上だけど、1万円つくんだよなあ・・・」

 

配当が多く出る方がいいか悩みますね。

 

 

 

配当利回りを計算

 

 

ここで配当利回りを出してみましょう。

 

まず1株あたりにします。

 

1株あたりの配当金

Aの価格 3,000円  →配当金40円
Bの価格 5,000円  →配当金100円

 

次に、配当利回りを計算します。

 

 

計算式

 

配当金÷1株あたり価格×100

 

配当利回り

A銘柄  40÷3,000×100 =  1.3パーセント

B銘柄  100÷5,000×100 = 2パーセント

 

 

Bの方が配当利回りは高いということになります。

 

 

 

せっかくならあとひとつ、計算を加えてみよう

 

ここからが大事です!

 

投資額は2倍以上あっても配当利回りは2倍にはならないんだな・・・。

 

こんな風に考えるところまでやってみましょう。

 

この比べ方は「利率」になります。

 

「割合」とも言われます。

 

 

おさらい

配当金の大きさ

配当利回り

最後に利回りを比べる。

 

 

比べる対象があるときはここまで考えてみると、より客観的に見ることができます。

 

 

 

NISA(ニーサ)で投資するときに複数を比べるためには、このような尺度で計算をすることで、金融商品をより客観的に選びやすくなります。
人間の頭は判断基準の中に損得をいれてしまうことが往々にしてあります。

ぜひ、こういうところも参考にしながら金融商品選び、考えてみてください。

 

  

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