毎月の支出をかんたんにする 家計アプリの選び方
お金の漠然とした不安は見える化していないことが原因です。
数値化、つまりいくらお金を使っているかがわからなければ
不安解消のスタート時点でつまずきます。
解消するのが簡単なのが家計簿です。
家計簿をまとめる労力を減らすためにはアプリが便利です。
家計アプリをいくつか見た中から始める前のポイントを紹介したいと思います。
(1)対応機種
家計アプリは使っているスマートフォンのバージョンによって
ダウンロードできないものもあります。
アンドロイドかiphoneかによってアプリが利用できる「対応機種」があるからです。
対応機種になっているか確認しましょう。
(2)パソコンでも見るかどうか
入力や結果をパソコンでみると
大きな画像になって見やすくなります。
パソコンの場合
スマートフォンで個別認証をしてダウンロードする方法と
メールアドレスから登録する方法があります。
(3)レシートは手入力?画像取り込み?
これには個人差があります。やりやすい方または両方とも機能があるものを選びます。
画像取り込みは、実際に自分でやってみないと100パーセント記入できているかわかりませんので
まずは両方機能があるものを選ぶ方が安心かもしれません。
(4)支出項目が分かりやすいか
支出項目はあらかじめ作られているものが入っています。
自分用にカスタマイズして作ればいいのですが、項目が多すぎても、続けるのがつらくなります。
もともと設定されているものの中から、自分の暮らしに照らし合わせて削除する程度から始めてみるといいでしょう。
まずダウンロードして触れてみよう
一度ダウンロードをして、自分に合っているかどうか2週間から1か月は使ってみるといいと思います。
向いていなければ登録を削除したりアプリのアンインストールをすればいいだけです。
自分で見て、触って、入力やレシート読み取りを実際することで使い勝手を試してみるといいでしょう。
家計簿アプリは無料利用の場合コマーシャルが多いです。
広告が入ったりメールアドレスの登録をするので、メールの配信も届きます。
メールの中にはコマーシャルももちろん入っています。
このようなものが見えるのが嫌だ、メールが届くときの管理が面倒だという方は
アプリ利用は向いていないかもしれません。
家計の管理ができると、実は長い目で見ると将来のお金が見える化もできます。
未来の安心も不安も早めに知ることができます。
自分なりの基準を作れれば、銀行やクレジット連携なども加えどんどん便利に使うことが可能です。
まずは登録して使ってみましょう。