ベターライフスクエアでは、あなたの将来のお金の不足額を確認し
足りないところを今からどうやって埋めていくか
この解決のためのフォローを継続的に行っています。
将来の暮らしのために、お金をはたらかせる方法として
2つめを紹介します。
今回はあなたのお金を
あなたが期待する会社に投資するというやり方です。
あなたのお金をはたらかせる方法として
特定の1つの会社の株を買うというやり方があります。
将来のあなたのお金を考えた投資ならば
安定的に配当を受け取れるかどうか
事業の見込みが今後も成長していけるのか
といったところに目を向ける必要があります。
方法としてはいくつかあります。
<自分の好きな企業の株を買う>という方法でも構いませんが
会社が好きだけで買った株の場合、自分の資産形成として
お金をはたらかせるというとことに主眼が向かないこともあります。
株を買うことについて、どんなふうに考えているか自分で自分に確認してみるとよいでしょう。
(自社株の購入についても、これは当てはまるかもしれません)
価値がある企業を見つけたい場合、
市場で評価されている価値と企業の利益や資産状況で見る方法があります。
指標にはPBR、PER、EPS、BPSなどがあります。
・PBRは「株価純資産倍率」です。
企業の解散価値となるもなので1倍が目安だったのですが、
1倍を下回る会社も出てきているため
これが判断基準だという考えは言われなくなってきています。
・PERは「株価収益率」です。
一株当たりの純利益です。純利益はその期の予想数値を使います。
現在の株価が実際の利益水準に比べて割高なのか割安なのかを考える目安になっています。
業種により数値の出方も違うため、同じような規模や業種で比べるのがいいようです。
・EPSは「1株当たり利益」です。
純利益を発行された株数で割ります。
株の総数が増資などで変動した場合EPSは下がってきます。
利益が薄まっているかどうかの判断材料としてみることができます。
・BPSは「1株当たり純資産」です。
純資産を発行された株数で割ります。
大企業と中企業といった規模が違う会社を比べるときに役立ちます。
高いほど安定しています。
多角的に見ることで
実力はあるけれども割安なのかどうかということも考えて探します。
こういった評価が苦手という人は
株での投資はなるべく控え、
投資信託などを選択した方がいいかもしれませんね。
まず最初は自分の会社の決算で
学んでみるのもいいかもしれません。
またこれらの話は別の機会にも紹介したいと思います。