会社に入社した後に
早速お金の使い方を便利な方法に変える人がいます。
例えば、電子マネーです。
今までも同じような環境であれば変えるのは難しいかもしれませんが
これからはなるべく未来に働いたお金の一部を残すような習慣をつけてほしいと思います。
そのためには
現金でいくら使っているか、
というのを初めにやってみてほしいと思います。
というのも、会社に入ると
今までと違う生活スタイル
今までと違う生活圏、
今までと違う交際範囲
となってくるので、お金の使い方も変わるからです。
今まで大学で学食を食べていた、
ファーストフードを食べていたという人でも
これからはもう少し値段が高いものを買うこともあるでしょう。
会社が物価の高い場所にあれば
昼や夕方の食事代も変わってきます。
コンビニエンスストアだけで済ませることもあるかもしれないし
時にはお酒の席に行くこともあるでしょう。
だからこそ、今の時点で
お金の感覚を「意識してほしい」と思います。
方法はやりやすいものを取り入れます。
毎日スマートフォンのアプリを使って支出をまとめるのでもいいですし、
家計簿に書くのでもいいです。
週単位で、1日単位でどれくらい使うか
わかるようになると
お金を使ったとしても習慣化されているので安心です。
例えば、
平日5日間で5千円をつかうのが日常の人は
1日目に1000円使い、2日目に1500円使ってしまったら
3日目以降に「使いすぎないようにしよう」と意識が向きます。
このように意識付けができるためには
いくら使っているのかを知ることが大切です。
電子マネーで予算立てはできますが
最初はアナログ式、お金を払って物を買うことをおすすめします。
お金を払って物を買うことを通じて
使いすぎを防げるようになる。
支出が大まかに理解できてから
電子マネーやクレジットカードへ移行する。
せっかく働いて得られたお金です。
このような形でステップを踏み、取り組んでほしいなと思います。