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家計簿ができない 5つのあるある原因と解消法

永続的な経済の安定を通じて
幸せな人生を目指したいあなたに。
オンライン相談でお財布周りのアドバイスをしています。

 

 

ずっと幸せでいたいならやってほしいこと

ライフプラン作成をすることになった場合、はじめにじっくりと話を伺います。
情報の共有も少しずつしていただいています。

「おかねの不安を減らしたい」「幸せな人生を送りたい」
具体的な解決策、どんな行動をしたらいいのかを進めるために。

あなたの資産が永続的に続くための計画だて、ライフプランが必要になります。

 

ライフプランを作成するけどわからない「生活費の把握」

 

作成の前段階として「わからない」ことの中に、月の生活費の把握があります。
支出の管理をするために使うツールは家計簿です。

家計簿は紙で書く方法、アプリで入力する方法、
エクセルでまとめる方法があります。

簡単な方法は家計簿アプリです。

 

把握できない原因5つ

 

アプリという便利な機能があっても、
入力が進まない、途中で挫折。

結局生活費の把握ができない理由5つと
その解決方法をご紹介します。

 

1 時間がない

育児、仕事、介護、家事で忙しいかた。

休日も時間が取れないので
便利で簡単なアプリがあっても
できません。
「週1回カフェに行きませんか」
とお伝えしました。

「育児や仕事に左右されない場に
移動しましょう」ということです。

カフェでなくても
コワーキングといった時間貸しの
ワークスペースもおすすめ。

30分から1時間でいいと思います。
「お金を使うとちゃんとやれる」という人にはこの方法です。

ご本人も癒されるし
はかどらなかったことも進みます。

ショッピングセンターには
休憩スペースもずいぶん増えました。

お金をかけずにという方には
こういう場所でさりげなくやってしまう
というのもおすすめです。

 

2 記録するのがたまる

 

レシートはあるけれど
ためこんでしまうかた。

これ私もやるんですけどね(笑)

「その場で入力しちゃいませんか」
とお伝えしました。

これには
家計簿アプリがおすすめです。

買った後に
すぐに入力できるからです。

レシートももらわなくて済みますし、
なによりもレシートが滞留しなくなり
スッキリします。

 

3 クレジットと現金払いで複雑化

 

クレジット払い
QRコード決済
ICカード決済
現金払い

支払い手段が増えました。
結果としてお金の動線が複雑化しています。

買い物をした後の状況が

→後払い
→その時払い
→チャージ
→自動チャージ
→ポイントで支払い

便利というものと引き換えにコントロールできなければ
ますます煩雑化していきます。

家計簿アプリあるある

クレジットカード利用の場合で紹介します。
金融機関との連携をしていると
このようなことがあります。

・家計簿アプリを連携
・お買い物の日に入力
・後払いの口座から引き落とし
・銀行からの引き落としの記録がされる

つまり、重複入力です。

これって初期設定時点での
「あるある」かもしれません。

 

家計簿アプリの解決策

家計簿アプリを使うと便利なのですが
振替という機能の理解がひとつ必要になります。

これを飛ばしたい場合
金融機関の自動連携、
クレカの自動連携を外してみるといいでしょう。
そして、以下のように進めてみましょう。

・支出の把握であれば、支払ったときに入力する
・クレジットの引き落とし確認なら、金額確定の日を自分で決めて明細確認

複雑になったものはシンプルに。
・入ってきたおかね
・出ていくおかね
これだけで十分です。

 

4 目的がない

 

家計簿をのはじめることは、おかねの不安について
未来を先回りして把握するために、
実はとっても大切なことです。

「おかねの不安を減らしたい」と思っているだけでなく、
目的を持ったほうがいいと思います。

・1年後の海外旅行の資金
・家を買うための資金
・賃貸契約の更新、引っ越しの代金

もしすぐに見つからない場合は
「家計簿をつけて生活費を把握したい」でもいいと思います。

1年継続はハードルが高すぎるので、
1か月、まず取り組んでみましょう。
気づきが生まれやすくなると思います。

 

5 家計の負担が夫婦で分担されている

 

ご夫婦で働いていると、
家賃はAさんで生活費はBさんなど
ライフスタイルごとに
支出の担当が分かれていることもあります。

この場合は、自分の担当分だけでも
支出を把握するためにやってみましょう。

担当分の支出を3か月分把握。

例えば
教育費 月3万円
食費 月5万円
が担当ならば

月8万円×3か月分=24万円
24万円を予備費のように貯金しておきます。

 

その後この3か月分の状況をチェック。

使いすぎだったのか
それほど使わなかったのか
を確認してみましょう。

使い過ぎのの場合は
他の支出を見直せるかどうか

それほど使わなかったのであれば
貯金額や投資額増やせる可能性もでてきます。

自分のための貯金目標を決めるなど、
計画をたててみましょう。

可能なら夫婦で共有化

もし可能であれば、ご夫婦で目的を共有化してみましょう。

お互いの貯金額がわからないという場合も
当初はあるかもしれません。
でも、徐々に将来のおかね計画に向けて
開示されていくこともあると思います。

こういうおかねの話が夫婦間でしにくい場合、
私の事務所でご相談いただくことが
きっかけになる方もいます。

まとめ

 

家計簿ができない5つの原因と解消方法を紹介しました。
もし当てはまるところがあれば、
取り組んでみてください。

あなたの「~したい」を応援しています。

 

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