賃貸で居続ける場合の長所を考える

「家を持つこと」と「賃貸に住むこと」どちらがいいかは
永遠のテーマです。
今回は賃貸について考えたいと思います。

私個人では人生の中で
一番最初に賃貸を借りたのは大学生の頃でした。

一人暮らしがしたいという理由で。

一人であればワンルームでいいかなと思いますが
家族ができれば3DKや2DKは最低でも必要です。

シングルの人は、

家を買うことを人生の目標の一つ
として働いている人もいます。

「プライベートを充実させる」

そういう意味でも大切な空間だと思います。

ファミリー世帯の場合は
家族が自分の家だと喜ぶ顔や、
その場で楽しそうに過ごしている場面が

プライベートな時間を有意義にさせているということもあります。

これが賃貸であった場合どうでしょうか。

メリットは以下のようにいくつかあります。

1:プライベートな時間の使い方が変わる。

「家でくつろぐこと以外にたくさん趣味をもっている」
という人は、

もしかしたら
人生の中でそれほど自宅にいることが
ないかもしれません。

また、家を持ったことで
ローン返済が思ったよりも多く、
使えるお金に制限が出てきた

ということにもなりません。

昔だったら

賃貸を借りるうえで
保証人が必ず必要でしたが

今はその制度も必要なくなってきています。

年齢とともに保証人を立てる周りの家族も
いなかったり、年金生活者になっていたりしますから
難しいということが考えられた時代とは違いますよね。

高齢になったときには

周りのお世話をしてくれる人、
サポートを受けるために
専用の住まいに入居する

という選択もできます。

2: 「好きな場所に住める」

20代のころは恵比寿に住みたかった
30代になったら目黒に住みたかった
40代は・・・・

という風に
住まいの場所を変えることができる点は
大きいと思います。

3:「家賃の調整ができる」

・毎月の支出が多くなった

・転職すると
当初の年収は少なくなる可能性があるなど、

固定費としてみると
家賃の存在が重くなることがあります。

その場合、

家賃が安いところに引っ越すことで
立て直すことができます。

初期費用はかかりますが

引っ越し代などは
自分や友達の協力で何とか抑えることもできるし

敷金礼金は
家賃の安さを考えれば
数カ月でなかったようになることも・・・。

固定的な支出を調整できる点では
賃貸のほうが機動的
なのではないかと
考えています。