ベターライフスクエアでは
<個人のためのねんきん作り>をサポートすることで
将来の漠然としていたお金の不安を軽減しています。
個人型でも企業型でも
確定拠出年金の運用が終わり、さて受け取りましょうといったときに
受け取る方法はいくつかあります。
大まかにいえば
一時金で受け取るか
分割の年金で受け取るかとなります。
一時金は退職金のような意味合いがあるので
退職所得控除が使えます。
年金でもらう場合は
公的年金控除の適用範囲に確定拠出年金も当てはまるので
こちらの受け取り方でも所得税軽減
といった特典になります。
退職所得控除は
勤務年数20年以下と20年超で
退職所得控除額が違います。
退職所得控除は
以下の計算の時に使われます。
多ければ多いほど退職所得の金額も減るというわけですね。
退職所得控除は
勤務年数20年以下 40万円×勤続年数【最低額で80万円】
勤務年数20年超 800万円+70万円×(勤続年数-20年)
となっています。
もし勤務年数23年の人がいた場合
勤務年数20年超の方を使うので
800万円+70万円×3年となり、
1010万円が退職所得控除です。
もし一時金で受け取ることになった場合には
1000万円あった場合には退職所得控除以下なので
(1000万円-退職所得控除1010万円)×2分の1=ゼロとなります。
年金原資の状況によって年金払いにするか一時金受け取りにするか
考えた方がいいのはこういった税金のかかり方の違いがあるからです。
受け取る時期が近づいてきたら
検討したいところですね。