毎年7月に国税庁から発表されるのが
路線価です。
路線価とは、
相続時に使われる土地の評価方法です。
路線価は毎年、専門の方々の協力で更新される評価で、
後に紹介する公示価格の8割と言われています。
公示価格は4月に発表されるので
まだ路線価が発表されていない時期ならば、
公示価格の8割とすることで計算ができます。
路線価は
道路についている価格
です。
もし家が角地にあったりすると
便利で使いやすい土地とみなされ
評価が上がったりします。
家を売るときは評価が高いほうがいいですが、
相続となると、評価が高ければ相続税にも影響します。
そのため、評価が高い土地であれば
「相続対策をしましょう」といわれがちです。
路線価はインターネットでも見れますし
税務署に行っても確認できます。
ちなみに、日本一高い路線価(住宅地 商業地含む)は
銀座にあります。山野楽器銀座本店です。
前回は1㎡で2696万円でした。(2015年時)
家が一軒
新築マンションが一部屋
買えそうなお値段です。
今年はどうなるでしょうか。
路線価が定められていない地域は
倍率方式で計算します。
この計算では後に紹介する固定資産税評価額に
一定の倍率をかけて計算する方法をとります。
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