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投資信託で毎月投資 海外のものへ投資する投資信託
投資をするときに
海外の投資信託の場合、為替ヘッジがあるものとないものがあります。
最終的な時価を考えた場合、
海外のものなので円高や円安の差によって価額が変わるからです。
ドルと円 過去を振り返ってみる
2000年には1ドル100円台から120円台です
2011年には1ドル75円ということもありました。
2018年は107円から114円の間を動いています。
2022年は113円から149円の間を動いています。
直近の年でもこのような為替の変動があったので
仮に10年の間で80円から114円の動きをしていたならば
30%の為替の損益が発生していることになります。
ヘッジというコスト
為替ヘッジがある投資信託というのは
この為替の違いを回避できるように
1ドル114円であったものが
いつでも114円で戻ってくるという取引になります。
その代わり、このヘッジというものを使っているので
ここにコストがかかっています。
投資期間が長くなれば長くなるほど大きい
ヘッジに対する変動リスクと、為替が動くというリスクで比べると
為替が動くリスクのほうが大きくなっているのだけれど
積み上げていくとヘッジに対する変動リスクのほうが大きくなっています。
つまり、長い期間の投資をする場合は
ヘッジありだと為替変動が小さかったり、金利差が低い水準の場合
特にヘッジに対するコストがどんどん積み上がっていくだけになります。
対ドルならば10年超えで安定するという説
為替で円高になっているとか円安になっているということに合わせて
海外の投資のヘッジなしで良かったのだろうかと悩むことがあるかもしれません。
対米ドルの場合でみると
為替というのはおおむね10年を超えると為替差による損益が安定してくると言われています。
長期的な投資を考えているならば
為替による損益はあまり気にしなくていいかもしれません。
まとめ
つみたての形式で長期的な資産形成をするならば
投資信託の中で同じ名前のものの中で
<為替ヘッジあり><為替ヘッジなし>とあった場合
為替ヘッジなしを選んでいくといいでしょう。
まずはこの2つがあるということを知っただけでも
あなたは成長していると思います。