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投資初心者 3つの勘違い

東京都八王子市でマネーリテラシー(お金の教養)アップのための
マネー相談や講座を行っているFP事務所です。
保険商品、投資商品等の販売は行っておりません。

さて、質問です。初めての投資をはじめる前に、こんな間違いをしていませんか?

 

付き合いのある金融機関ではじめようかな

 

投資初心者さんが投資を始めるときのきっかけは
付き合いのある金融機関でのお誘いからです。

 

「つみたてNISAはじめてみませんか」

「イデコで投資するといいんですよ」

 

これはまず、いったん「わかりました。検討します」として
何も話をせず、その場を出てしまいましょう。

投資初心者さんが投資を始めるための順番が違うからです。

 

投資する商品の特長をよく見ていない

 

投資初心者さんでもなんとなくお分かりだと思いますが、投資商品はいろいろあります。

「あまりリスクが高くない方がいいな」と担当の人に話して、
案内された投資信託。

実は特長などをご覧になっていないこともあります。

・投資をする前に見るべき「交付目論見書」

・投資を始めた後に継続してみる「運用報告書」

最低でも、この2つを見ていないともったいないです。

 

税金がお得になったと思っている

 

NISA、つみたてNISA、イデコの3つの制度は
現在どこの金融機関でも目にとまるので
投資を始める前の人でも見たことがあると思います。

これらの制度は「国が認めた」老後のための資産形成の方法なので
一定のルールがあり、時々見直しをしながら活用されています。

そのため、NISA、つみたてNISA、イデコ以外の投資商品と比べると、
とてもシンプルな商品で、手数料も低く抑えられています。

手数料が低ければ、
資産運用をした結果がプラスになった場合の手取りのお得度は違いますよね。

でも、これら3つの制度は
誰もが税金としてお得になっているか?というと
100%とは言い切れません。

その人次第です。

ちなみに、

NISAやつみたてNISAは
運用がうまくいってプラスになった場合の利益に対して非課税となります。

イデコは
払った金額全額が所得控除、払っている間の運用益が非課税、受け取った後の税金に優遇があります。

 

税金がお得だということを、現実にお得になった投資結果がプラス状態の時に実感したいと思いませんか?

でも、現実には見ていない人も多いのです。

放っておくだけでなく、利益が出るように、大切に、そして興味を持ってトライしてほしいと思います。

 

まとめ

このように、投資初心者が投資を始めるときは

・「付き合いのある金融機関でいいかな」と考えないこと
・投資する商品の特長をちゃんと見ること
・税金の特典がある分、興味を持つこと

この3つが大事だと思います。

 

あなたがまだ投資を初めていなくて、これからはじめようと思っているならば
この3つをまず心にとめてみてくださいね。

投資初心者さんは
まずおかねのリテラシーを高めましょう。

 

 

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