家を買った後に
後悔してもしきれないことがあります。
それは
住宅ローン控除にあてはまる
住まいかどうかということです。
住宅ローン控除は
会社員の場合
収入-所得控除など=所得となり、
計算の結果生じた所得税、住民税について
税金を戻してくれる制度です。
住まいの条件として
一般的な住宅では
・住宅を新築する場合
床面積50㎡以上
・新築住宅を取得する場合
床面積50㎡以上
・中古住宅を取得する場合
床面積50㎡以上かつ、築20年以内であること。
床面積50㎡以上かつ、築20年以内にあてはまらないならば、
定められた耐震基準をクリアしていること。
・リフォームなどの増改築の場合
床面積50㎡以上
となります。
特にマンションの場合「床面積」を
よく確認しましょう。
マンションの面積の考え方は
2通りあります。
壁芯面積は外壁や柱で囲まれたの中心線でみるものです。
もうひとつは
内法(うちのり)面積といって壁の内側ではかります。
チラシなどには壁芯面積で書かれていますが
登記をする面積は内法面積なので小さくなります。
住宅ローン控除の要件は「登記」の面積でみるので
チラシの金額よりも少なくなってしまいます。
チラシの面積がギリギリ50㎡以上という床面積のマンションは
要件を忘れすに登記上の面積を確認するようにしましょう。
後から知っては取り返しがつきません。