もし、夫婦で住宅ローンを考えるならばの2つめです。
◇同じローンプランでいいのかどうか
未来の自分たちを
二人とも働きつづけて、返済もできるなという前提でローンを考えた場合です。
夫婦それぞれの住宅ローンに対して
例えば
同じ期間、同じ返済額、同じ金融機関でのように
すべてを同じでまとめていいのか?というところです。
これは収入や家計の貢献感が同じという夫婦に見られます。
例えば
住宅ローン控除を考えるのであれば
返済期間は短くても10年あれば適用条件となります。
住宅ローン控除の期間を優先させるだけならば
10年間は押さえておけば問題ないわけです。
次に、ライフスタイルに応じた返済期間です。
もし子供が生まれた後でも働き続ける夫婦であれば
子供のお金がかからない時期に
住宅ローンの返済に重点をおいて
早く返してしまうという方法をとることがあります。
早く返してしまうには
返済期間を短くして契約します。
利息を早めになくしてしまいたいならば
元本(借入している金額そのもの)を少なくすることです。
そのためには
「元利均等返済」と「元金均等返済」を比べてみる方法や
「期間短縮型」で「繰り上げ返済」を行う方法
があります。
今までの返済期間と繰り上げ返済によって残った返済期間が
10年以上なければ住宅ローン控除の条件から外れてしまうので
気を付けながら行いましょう。