結婚して数年。
「家を買いたいよね」と思い始めたご夫婦。
マンションにしようかな
一戸建てがいいかな
駅に近い方がいいかな
自然が多くて静かなところがいいかな
部屋の間取りは
4LDKがいいかな
3DKがいいかな
などなど
考えている時は
夢が膨らみます。
さて、このような夫婦が
実際に買おうとした場合
住宅ローンは
どう考えるといいでしょうか。
重要なポイントは3つです。
◇将来の家族についてどう考えているか
未来を予測するのは難しいので
思っていたことと違う状況があることも踏まえて
子供と一緒に家族で暮らす
親と一緒に暮らす
今と同じで夫婦だけで暮らす
具体的に未来を考えてみましょう。
例えば、
子供が生まれたら
家のローン返済はどんな状況になるのか
ということがあります。
夫婦がフルタイムで働いている間に住宅ローンを決めると
夫婦それぞれに借入もできるため
借入金額は大きくできます。
借入額をフルタイム前提で決めていた夫婦に
もし子供が生まれ、
夫婦ひとりが仕事を辞めてしまったら
返済するのはとても大変です。
夫婦二人で借入れすると
二人とも住宅ローン控除を利用できます。
しかしこの状況だと
収入が片方になってしまうため、
結果的に制度をフル活用できなくなります。
二人で住宅ローンの契約をするならば
「将来の働き方」についても考えることで
将来の返済についても安心できます。
「買いたい家」より「返せる家」を目指しましょう。