新NISA(つみたて投資枠)をはじめよう~超初心者はこの順番で
新しい少額投資非課税制度(新NISA)の中からつみたて投資枠について紹介します。
成長投資枠と違い、個別株の購入はできません。
もし個別株を購入したいといならば成長投資枠を選びます。
新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の併用ができます。
つみたて投資枠を含め新NISAでも
口座内で利益が上がり
途中で売った(解約 譲渡 といいます)利益が生じたら
税金がかかりません。
つみたて投資枠対象商品は?
つみたて投資枠の対象は、投資信託と上場投資信託(ETF)になります。
・インデックスファンド(投資信託)
・アクティブファンド(投資信託)
・ETF(上場投資信託)
すでに証券口座があり、提供される情報や資料のわかりやすさなどが気に入っていれば
新NISAでつみたて投資枠をはじめようとした場合、
同じ金融機関で新NISA口座開設でもいいでしょう。
全くはじめての運用で、
「つみたてからはじめてみようか」という人は
ちょっと大変です。
順番に進めてみましょう。
インターネットで検索してみよう
「新NISA つみたて投資枠」と検索をしてみてください。
パソコンから検索してみると
1ページ目の広告で3件あり、
つみたて投資枠について説明しているウェブページは、
ほぼ証券会社や銀行のホームページです
あまりにも多いため、選ぶのが難しいかもしれません。
検索して選ぶのは難しいものです。
初心者がはじめやすいのは、
インターネット証券や総合型証券。
総合型証券はここでは窓口もある証券会社のことを指します。
インターネット取引にも力を入れはじめた金融機関になります。
インターネット上でも理解が進むよう
ウェブページも工夫されているので、
見やすさを手掛かりに
2、3見てみるといいでしょう。
・口座開設から取引開始までがわかりやすい
・取引を始めるときの操作方法がわかりやすい
・よくある質問のページが豊富か
・つみたて投資枠の商品数(バリエーションがある)
・分からない時の連絡先(コールセンターやチャット)がある
つみたて投資枠をはじめるための
新NISAの口座開設をする前に。
この5項目を確認してみましょう。
つみたて投資枠 特長を確認
つみたて投資枠で新NISAをはじめる先を
インターネット証券などに決め、
絞りこみが終わったら今度は特長を比べてみましょう。
最低でも初めの3つ、
可能なら最後の1つを加えた4つは
横並びにして確認しましょう。
1投資信託等の特長
(インデックス アクティブ バランス)
2投資信託の投資先
(海外 国内)
(指数 不動産)
(先進国 米国 世界 日本除く世界 )
3選定された運用商品の本数
4自家製(同じグループが冠となっている運用会社)以外も
選ばれているか
口座開設数
開設数は人気のバロメーターになります。(新NISAに限らない数)
「証券会社名」「口座数」「報告」と検索すると月次報告を載せているので確認してみましょう。
投資信託を作っている運用会社のポリシーは見ておくべき
つみたて投資枠は多くの投資信託が
インデックス投資かバランス投資です。
口座を開設した後には、
その中から投資信託を選びます。
身近な場所でいえば「デパ地下」です。
証券会社などが提供している
つみたて枠対象の投資信託やETFは
デパ地下の「小売店」です。
小売店は
それぞれ販売しているものが違うので、
特長を大まかにでも知る必要があります。
デパ地下という名の「インターネット証券」の中から
運用商品を見つけたら「運用している会社」も見ておきましょう。
※商品にはそれぞれ特長があります※