八王子でねんきんづくりをマンツーマンで行っています。
住宅関連のことを今年はまだ書けていなかったので
9月になってしまいましたが(汗)ちょっとだけ書いています。
サスティナブルという言葉はご存知ですか?
最初はロハスな暮らしとか、
ちょっと素敵なフレーズと同じ時期に浸透していったような覚えがあるのですが
サスティナブル投資
なんていう言葉もありましたよね。
意味は・・・・
持続可能な
となっています。
地球環境に配慮して持続可能な産業をしようとか
そんな感じだと思います。
それを建物にも適応していくという取り組みが国土交通省で
2016年3月に定められました。
今年度は2年度目という感じです。
■受付期間
今年度(2017年度)は
8月1日に受付開始
9月15日まで
2回目の受付は
10月16日開始で11月15日まで
■対象条件
報道資料によると
地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用し伝統的な住文化を継承しつつも、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等により、長期優良住宅又は低炭素住宅と同程度の性能と評価される住宅の建設事業(モデル性、先導性が高いプロジェクトとして評価委員会により選定されたもの)
となっています。
つまり、昔ながらの建物でトラディショナルなのだけれど、
イマドキの省エネ基準を満たすのは難しい
だから、環境負荷軽減を行うことで
長期優良住宅や低炭素住宅といった性能評価と同等と認めてもらう
といった感じでしょうか。
八王子だと冬は断熱性に優れ、夏は涼しくという感じでしょうか。
認定されると「気候風土適応住宅」になり、
建設にかかる費用の一部を補助してくれるそうです。
2016年度は3回募集。
1回目は 3採択
愛知
愛媛
埼玉県
2回目は 1採択
熊本
3回目は 4採択
大分
高知
福岡
岡山
■補助金
気候風土に応じた設備を付加した場合と
付加しない場合の
工事額の差額の2分の1以内まで
かつ、
工事額の差額も
工事額全体の総額の10%以内または
100万円以内
を上限とする
となっています。
決定前に着工したものは含まれません。
八王子の駅周辺も少しずつまちづくり活性化を進めているようですが
大きなマンションばかりだと
味気ない感じになってしまいますよね。
昔ながらの建築を活かしつつ
省エネ基準も今どきに近しいものになれるなら
その建物の周辺に深みが出るような気がします。
大切な建築物を残し、それを活かすことは
今後も続けていってほしい制度だなと思います。
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今後その工務店さんの優秀さは地域でダントツに光ると思います。
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