国の年金はその人の状況によって
1つから3つの年金を受け取る制度です。
1つめの1階部分といわれる
老齢基礎年金は
保険料納付済期間と保険料免除期間が
合わせて25年以上である場合、受け取る権利があります。
今年度平成28年4月の年金額は
78万100円となっています。
またこの年金額は
納付済期間、免除期間、4分の1から4分の3の納付期間を合計して
40年になると受け取れる満額の年金額なので
その人によって受け取れる額が違っています。
支給開始年齢は
基本が65歳となっていて、
それよりも前に受け取りたい
もっと後で受け取りたい
と希望すれば
60歳から64歳11ヶ月で減額された年金を受け取る
繰上げ受給
66歳から70歳までに受け取る
繰り下げ受給
も可能です。
でも早めに受け取ると
年金額は減額されたものになり
遅く受け取ると
65歳で受け取るよりも増額された年金となります。
60歳で受け取ると
減額率が30パーセント
70歳で受け取ると
増額率は142パーセントの受給額となります。