住宅ローンの選び方を考えるうえで
費用についてシンプルに考える方法を
紹介したいと思います。
<頭金はどうするか>
家を買うときに、住宅資金を一部準備していると思います。
頭金が多めに準備できているなら住宅ローン金利も低いものが選べます。
例えば資金を20パーセント出すかどうかで
金利が0.1パーセント違ったりします。
0.1パーセントは
4000万円のローン返済期間30年でいうと
年間返済額で3万円くらい
の違いです。
<費用の違い>
利用する住宅ローンによって
かかるものかからないものがあります。
それは「団体信用生命保険料」です。
銀行の住宅ローンを使うと、この保険料がかかりません。
銀行で売っているフラット35を使うと、
保険料が年単位でかかります。(ただし任意です)
また、保証料がかからない銀行もあります。
保証料とは
住宅ローンの返済ができなくなった場合に
本人に代わって銀行に返済をする会社です。
保証会社がある銀行は保証料を銀行に払いますが
ローンの返済をする義務はまだ本人にあるので、
保証会社に返していくことになります。
保証料がかからない銀行は、
保証会社を通さず
返済できなくなった時でも銀行に返済をしていくことになります。
保証料があってもなくてもローンの返済は必要
というわけです。