家を買うとき、共働きだと、夫婦2人でローンが組めるので
借り入れ条件も範囲が広まり
より多くの額の住宅ローンが借りられます。
でも、借入額が多くできるのと
返していけるかどうかの判断は別ですよね。
夫婦でローンを組むメリットとして
ある1つが理由だったりします。
それは、「住宅ローン控除」です。
ローン開始の1年目は確定申告で
2年目以降は会社の年末調整を利用して
税金の控除をしてくれる制度です。
耐震性や環境配慮など
建物やその設備に対する質が高いと
控除される金額が大きくなります。
この控除額ですが
一般的な建物の場合
最大で400万円となっています。(居住年が平成31年6月までの場合)
控除期間が10年なので
最大で
1年ごとに40万円×10年で
400万円という意味です。
最大というのは年末予定借入残高の1パーセントに対する金額です。
この住宅ローン控除制度を
夫婦で分け合うために
2人で借入れをする考え方をしているのですね。
大きいですね。
所得税の控除を2人とも受けたい
という理由がここにあるわけです。