住宅ローンの保険を選ぶ(3)

3つめの保険は

病気ではなく
介護状態になった場合の保険がついている
団体信用生命保険です。

介護状態といっても

各金融機関ごとに条件が違うので、

一般の保険と同様に

「どんな時に支給されるのか」

を確認しましょう。

ある銀行では、

国の介護認定で
要介護2から支給となっています。

また別の銀行では

国の介護認定で
要介護3からとなっています。

介護を気にする人は
おそらく早くても40代、遅くても60代。

住宅ローンに
付加する補償内容として
ピンと来ないからこそ

購入の年齢が
20代から40代で、この保険をすすめられたら

「あーいいんだなあ」
「そんなに掛け金が高くないんだなあ」

と思ってしまいがちです。

この年代であれば
介護のことは、補償に重きを置く
優先順位として後のほうになる
と思うので

銀行で手続きをする前に

予備知識をもって
冷静な判断ができるよう、
結論を出してから行くとよいと思います。

このような保険は

契約後によく検討しなおし、
結局やめたくなっても
やめられない保険
もあるようです。

先に確認をする時間をとりましょう。