家を買う時、親から住宅資金を受けられる人がいます。
いつか、恩返しをしたいですね。
住宅資金を援助された時 いくつか特例があります。
1つめは
住宅取得資金等贈与の非課税です。
今の時点では
家の質によって
1500万円まで非課税
1000万円まで非課税
のどちらかを利用できます。
あげる側の親などの条件
年齢要件なく直系尊属であることです。
つまり受け取る側の父母、祖父母となります。
受け取る側の条件
20歳以上の直系卑属。
つまり、子どもや孫であることです。
渡す側の親などが2000万円の収入があったりすると
利用できません。
申告主義です
非課税だから
といって申告しなくていいというものではないので
翌年の2月半ばから始まる
確定申告で申告と書類の提出をしてください。
暦年課税とセットで住宅資金の非課税制度を使う場合
1000万円の非課税枠の人であれば
1000万+110万円の非課税枠で1110万円までOKです。
これを超えると
累進課税という段階的な税率がかかってくるので
気を付けてくださいね。
将来的な相続対策と一緒の場合
税金を払っても多めに資金援助しようということもあったりします。
家や土地についての条件もありますが
今回は細かくなってしまうので
まずは、
こういう制度なんだな
ということが分かればいいと思います。
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