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名前はひとつでも多様なバリエーション フラット35

フラット35という名前はひとつですが、

銀行や住宅ローン取り扱い機関の窓口で
内容は違っていること、ご存知ですか。

今日は具体例を3つ挙げたいと思います。
(2015年12月の例)
3000万円の35年返済でフラット35を考えたいKさん。

自己資金は別に500万円あります。

Kさんは購入金額に対する融資割合が
90パーセント以下です。

住宅金融支援機構のフラット35を選ぶため、金利の低い順で探してみました。

すると以下の3つが出てきました。

1つめは金利が1.47パーセント。総返済額(金利分含む)3839万円

2つめは金利が1.47パーセント。総返済額(金利分含む)3842万円

3つめは金利が1.47パーセント。総返済額(金利分含む)3854万円

金利が同じで
返済期間も同じ。

でも返済額が違う・・・。

なぜ???

これは
融資の時にかかる手数料

この違いなのです。

そしてそれ以外にも
フラット35とその金融機関の住宅ローンの組み合わせが前提となっているから
金利が低くなっていたり
手数料が抑えられているところもあります。

他にも特定のメーカーで建物を建てるのが前提となっているから
手数料がかからないところもあります。

「なぜ少ない金額でいいのかな?」
と疑問を持ってみると

「そういうことだったんだ!」
とわかることもあります。

フラット35はそういう視点で選んでみてくださいね。

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