個人型確定拠出年金の対象となった公務員の方は
昨年書類を見たり、説明会を聞いたりしたのではないでしょうか。
昨年から共済年金は厚生年金に一元化されています。
共済年金であった人のなかでも
記憶がおぼろげになっているかもしれませんので
こちらで少し紹介したいと思います。
共済年金は
国家公務員共済組合連合会
地方公務員共済組合等
日本私立学校振興・共済事業団
が長期給付(簡単に言えば年金のこと)を決めたり支払を行うもの
とされています。
国家公務員の連合会は
厚生労働省、文部科学省などの共済組合があります。
地方公務員の組合は
東京都職員共済組合、市町村職員共済組合、公立学校共済組合などがあります。
八王子市の職員は東京都市町村職員共済組合のメンバーで、
ここのグループになります。
私立学校の教職員は
私学共済年金の加入者で私学事業団という風に記されています。
共済組合は
長期給付、短期給付(医療保険など)、福祉事業(健康診断など)の事業を行っていて
長期給付は年金のことをいいます。
共済年金には「継続長期組合員」という人もいて
この人の場合は、医療保険は共済組合の短期給付の適用がされていませんので
医療保険は共済じゃないということもあります。