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30代で貯金額はいくらならいいのかな
貯金はこれくらいあればOK。
そんな記事があるとつい読みたくなりますよね。
30代の貯蓄額は100万弱から500万ほど。
この範囲かなと思います。
30代といっても、31歳の人と39歳の人では8歳の違いがあって8年分の年収があるわけです。
ですから、30代という括りで「自分はここまで準備できてない」と焦る必要はありません。
あなたの30代は他の人と同じではない
ライフスタイルもそれぞれです。
親と一緒に住んでいればもしかしたら住居費はかかっていないかも?
家賃やマンションのローン分は同じように比べるのが難しいですよね。
食事についても自分磨きも、その人によって「価値」基準があります。
トレーニングひとつをとっても
パーソナルトレーナーをつけている人もいれば
動画で見られるトレーニングをする人もいます。
貯金額がデータ上で見られるものより少なくても、
あなた自身は暮らしていけるかもしれません。
貯金のスタートは続けられるものから始めよう
それでも不安があるなら、できることはやっておきましょう。
何も考えずにはじめられることは
「定期的に貯金をする」ところからだと思います。
毎月いくらと決めて、貯金をはじめてみましょう。
1万円と決め、も1万円が続けられないならば
5000円でもいいと思います。
ポイントは「続けられること」からです。
5000円じゃインターネット紹介されている
金額に届かない。
全然足りない。
そう思うかもしれません。
でも大丈夫です。
まず<はじめられるところから>なのです。
続けられたらどんな順番でやっていく?
3ヶ月続けられた
半年続けられた
1年続けられた
自分なりのタイミングで構いませんが
次に、貯金する額を増やせるか考えてみましょう。
増やせるかどうかは
<毎月の収入-使ったお金>でわかります。
銀行の口座残高で確認するのが一番簡単です。
給料日の直前の残高で確認しましょう。
<毎月の収入-使ったお金>をちゃんと調べたい人は
家計簿をつけて支出を洗い出してみましょう。
「固定支出」「普段の暮らしにかかっている支出」
がわかってくれば、
自分のところに来ているおかねについて
よく見れるようになります。
いくら貯金をしていればいいかよりも大事なことがある
貯金額が多くあれば
「日々の生活に困らない」
「いざというときにあると安心」という部分を
補うことができます。
それも大事です。
でも、おかねにこだわるあまり
日常の暮らしで心が身体がすり減ることは
避けてほしいなと思います。
ここで童話の話を紹介します。
土の中に埋めて、毎日毎日様子を見に来ていたお金持ちの人がいました。
近くでその様子を見ていた人にそれをとられてしまいました。
結局お金持ちは見ているだけで使わなかったから、
お金の代わりの石でもいいじゃないかというのが
オチだったかなと思います。
<使わないならば意味がない>ということなのかなと思います。
<あなたが使うであろう程度のおかね>をまず把握。
そして貯金をはじめるところからはじめてみてはいかがでしょう。