国の年金は老後のためだけ?(2)

八王子でねんきんづくりコンサルティングをおこなっている
ベターライフスクエアです。

さて、今回も遺族年金で
もうひとつ紹介したいと思います。

家族構成

夫 50歳(会社員)
妻 48歳(会社員)
子ども なし

妻がなくなった場合とします。

ポイント1 遺族厚生年金が受け取れる要件

遺族厚生年金を受給できる要件がある前提で
<受け取る側の要件>を紹介したいと思います。

死亡したものによって生計を維持されていた

・妻
・子ども(18歳の3月末が原則 )
・孫(18歳の3月末が原則 )
・55歳以上の夫(受け取れるのは60歳から)
・55歳以上の父母(同上)
・祖父母(同上)

*「生計を維持」とは・・・

原則として、
・同居している
・別居でも仕送りをしている
・健康保険の扶養親族であること

加給年金などの対象の場合は
前年の収入が850万円未満 所得が655万5000円未満であること

ポイント2 遺族年金は年齢によって要件に当てはまらない

遺族厚生年金は、会社員で厚生年金保険料を払っていれば
のこされた配偶者に子どもがいなくても65歳になるまでは受け取れるわけです。

でも今回は妻の方が先に亡くなっているので
夫は自分の老齢基礎年金が支給される65歳まで受け取るものがありません

これは二人で過ごしていた時の生活費の負担割合、寄与度によって
のこされた夫の方に生活するための不安が残るならば保険や預貯金でリスクを減らしておく必要があります。

ポイント3 老齢年金は65歳から

もしのこされた夫が60歳まで働くつもりであったならば
老齢年金は65歳からの支給です。

60歳から65歳までの生活費、そして65歳以降の年金額の状況によっては
ねんきんづくりを計画的にスタートする必要
があります。

65歳からも夫婦2人でのねんきんと思って考えていた場合は
生活費は1人分になっていますが年金受取も当初の予定とはかわっています。

貯金以外の方法でリスクに備えるならば、
二人で暮らしていた場合の生活費のねん出状況により
お互いで少額な死亡保険をかけておいてもよいかもしれません。

お葬式代や納税資金といったものを保険で準備しておくことの方が
大事
かなと思います。

ポイント4 相続に備えることは必須

子どもがいない夫婦の場合
一方に万が一のことに備えて、相続税の対策は必要
です。

遺産分割などの関係は

・被相続人となる配偶者に父母がいる場合は
配偶者の父母

・被相続人となる配偶者の父母がもういない場合は
配偶者の兄弟姉妹

と協議をします。

このため現金として動かせるものを手元におさえておくためにも
汎用性のある生命保険はきっと、お役に立てるのではと思います。