資産形成をしたい人が結局できない理由とは
資産形成をどうしたらいいのか?を考えたのがきっかけで
マネー相談を受けた場合、せっかく話をしても、それに対するその方の行動が伴わない場合があります。
「こういう風にするといいですよ」ということを
<具体的に>お伝えしていますが、なかなか進めない人がいるからです。
こんなお願いをされたらどうしますか
例えば、資産形成が目的で加入をした保険があったとしましょう。
内容がわからないので加入した内容が知りたいと思って、
「内容がわかるものをおお持ちくださいね」とお伝えし、「●●●生命保険の保険証券を探します」として一度目の相談が終了したとします。
資産形成が目的の保険の場合、保険証券ではあまり具体的な記載がないことも多いので「保険会社で提案された設計書と一緒だと、なおありがたいです」
と付け加えています。
この後にどんな風に進めると願いしたこと、
この場合
「保険会社で契約した保険証券を探すこと」
「保険会社でもらった設計書を探すこと」
このふたつが達成できるでしょうか。
まず動くこと
「今日はもういいか」
「明日にしよう」
「今日もできなかった」
「一週間たってしまった」
こんな状況を、物事を進めるのに経験された人は多いと思います。
まず動いてみましょう。
どこに保管したのか分からない
どこに置いているかわからない人もいます。
保管場所はあいまいで、毎年何事もなかったので
そのまま放置されている状況だったのかもしれません。
どんな契約でも郵便は必ず1年に1回は届きます。
インターネットサービスと連携した契約であれば、
IDやパスワードなどの交付もされているでしょう。
考える時間を取りたくないならば
保険会社に保険証券の再発行
登録したインターネットサービス内容の再発行
この2つについて連絡をするというやり方があります。
本人の住所変更、名義変更、最悪の場合万が一にならない限り
内容の把握ができないようでは
資産形成が目的の保険としてもすでに必要性を感じない気もします。
このように、まず行動をしてみることが
実は重要なことではないかと思います。
行動にできないときにはこれで万全
一番大事なのは「期限をつけること」だと思います。
寝る前に「明日はこれをやろう」と決めておくことです。
もっと細かくしてもいいと思います。
<明日の何時にこれをやる>と決めてしまうことです。
決めて進まないと、行動に移らないのでいつまでも物事が進行しません。
細かく決める場合、<3分から15分くらいでできる内容>にするといいでしょう。
動いて成果を上げて喜ぶあなたを応援したい
結局、最後に動かなければならないのは自分自身です。
小さなことからでいいと思います。あなたの行動力に少しだけ変化を取り入れましょう。
最後には大きなものとなって返ってくると思います。
満足感がアップするごとに、ますます熟睡できることでしょう。