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投資でもう一喜一憂しない あらためて考えた方がいいこと

投資で一喜一憂しないために 改めて考えてみよう

 

当事務所では投資に関するルールづくりを推奨しています。

大きな下落が日々起こっています。

大きな下落でなかったとしても、
普段の生活の中で投資を行って「下がってしまった」という気持ちだけで
どうしようもない気持ちに陥っている方もいらっしゃるようです。

 

投資をしていない人は勉強として

 

どんな時代でも大きな下落が発生して、先が見通せない渦中にいると本当に怖いものです。

投資をしていない人にとってはここまで下がるのだなと客観的にメモなどをして

自分が投資をはじめたときの教訓や落ち着くための心のよりどころとして

保管しておくといいでしょう。

 

メモをとるものは何にするか?

 

・日経平均株価

日本で代表する株価指数。日本経済新聞社が選んでいる銘柄225企業。銘柄の入れ替えも定期的に行っている。

 

・売買高

証券取引所で株の売買された数量。売買高が上がれば人気がある。

 

・ドル円チャート

日本円が強くなれば円高。海外でのものを買うのは安くなる。

(外貨建て保険でドル建て月払い契約の場合、円安になると日本円での負担が上がる。)

 

・長期金利

銀行等が1年以上の期間でお金を貸し出す場合の金利。一般には10年国債の利回りと言われる。

 

・短期金利

銀行等が1年未満の期間でお金を貸し出す場合の金利。一般には住宅ローンの変動金利に影響する。日銀が引き締めを行うと短期金利が高くなる。

 

・恐怖指数

VIX指数ともいう。数値が高いほど投資家が不安を抱いているといわれる。

2001年9月のアメリカ同時多発テロの時は49.35。2008年10月のリーマンショックの時が過去最大で89.53。

 

・金価格

有事の金と呼ばれ、貨幣の価値に不安を感じると上がるといわれやすい。

 

・有効求人倍率

求職者一人当たりに何件の仕事の求人があるかを指す。減ってくると数値は低くなる。高くなると経済に活気があるといわれている。

 

あくまで一例ですが、興味があるものを検索してみましょう。

 

「これは今後の景気を考えるとみておいた方がいいな」

「これからこれが下がると困るかな」

と考え、想像してみると

今後の投資をしたときのマイナスイメージも減らせるのではないかと思います。

 

株の売買をしている人の場合

 

株の取り引きをしている人の場合

ずっと保有しているというよりも短期から中期で持っているならば

大きな下落時には

「どうしたらいい?」

「このまま放っておくしかない」

「早めに売ってしまおう」

「もう一度買う」など

様々な考えがあると思います。

 

この中で「どうしたらいい?」と思考が働かなくなる人の場合

今一度<自分の投資ルール>を決めておいた方がいい時期かもしれません。

 

 

まとめ

投資については

行動経済学や心理学でもよく言われることですが
自分の感情をもって買ったり売ったりすると、最終的に損をするということは多いです。

 

あらためて自分の投資に対する考えを再設定する機会と考え、

投資について一喜一憂しないための<感情抜き>のマイルール作りを進めていきましょう。

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