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保険会社や銀行の名前が変わるのはなぜ?

ご相談を受けている際、話題に上がるのが

「会社の名前がややこしい」
「会社名がいつも変わる」
ということです。

金融機関全般に当てはまります。

海外からの金融サービスも
日本の金融市場にやってきているので
日本の金融機関は組織の再編をします。

海外には総合的な金融サービスをする企業が
たくさんあるからです。

(日本の法律で登録されているものとそうでないものはあります)

組織の再編方法として3つあります。

1:金融持ち株会社

事業はしないけれども、それぞれの株を保有しあいます。

ホールディングスはこれになります。

傘下に入っている企業に対して
持ち株会社が管理していく方法です。

2:業態別に子会社を持つ

業態というのは保険・銀行・証券・信託といったものです。
例えば、銀行が投資信託を売るときは
銀行が証券子会社をつくるという方法があります。

これによって、銀行の窓口でも投資信託が売れるようになります。

今多くなった
損保系の生命保険会社はこれに当てはまります。


3:ユニバーサルバンク

海外の金融機関がこれにあたります。

ひとつの金融機関の中に
保険の部署
証券の部署
リースの部署

などがあります。

金融機関同士が一緒になって
大きな金融機関を目指すというのはこれにあてはまります。


まとめ

正直複雑だとは思います。

今後は看板名は変わらないけれど
株主が変わってきたということも増えていきます。

自分が契約している企業
お世話になってる企業の
状況は気にしていた方がいいでしょう。

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