長持ちする資産づくのための
<具体化>
<投資目標設定>
<ルール化>
オンラインでサポートを行っています。
投資信託を選ぶ前に必要なことそして大切なこと。
それは手数料です。
ここでは確定拠出年金やiDeCoなどにとどまらず
投資信託全体の考え方をお伝えしています。
信託報酬とは?
2つめは信託報酬です。
信託報酬
信託報酬は投資信託を運用していれば
ずっとかかる経費です。
運用会社の仕事
投資した商品に対し、
運用会社が見守り続け、
下がりそうな要因があれば
投資信託の中身を売り買いし、
時には会社のリサーチをして、
今後価値が上がると考えた銘柄を
多く買うなどの行動を起こします。
これはアクティブファンドの場合の
やり方になります。
運用会社の行動基準には
ボトムアップアプローチと
トップダウンアプローチがあります。
運用会社は投資信託の
設立目的に合ったものを売買します。
販売会社が行っている事
運用結果の「取引残高報告書」を
投資した人にレポートとして出すお仕事は
販売会社がしています。 報告書を作っているのは運用会社です。
報告書名に社名が記載されています。
買っている販売会社名ではないことを
確認することができます。
受託会社が行っている事
投資したお金を分別管理しているのは受託会社です。
運用先や販売先と受託会社に
役割がそれぞれあり、あなたの資産を守っています。
報酬の決め方は2つ
この3つの会社に対して
あなたが投資したお金から
日割り計算をして毎日報酬を出しています。
信託報酬は、投資信託の時価に対する
何パーセントという表記です。
しかしながら、はっきりとは数値化できないものを
信託報酬に上乗せすることがあるという投資信託もあります。
資産を増やす目的として投資をしているなら
数値化できていないものを差し引いて
利益が出るかというのは判断が難しいもの。
選ぶことは避けたいところです。
信託報酬の傾向
株式型と債券型ならば
株式型の方が信託報酬は高く、
国内型と海外型ならば
海外型の方が信託報酬は高くなる傾向です。
マイナスでも固定費として発生
これだけは
押さえてほしいのですが、
信託報酬は運用が
マイナスであっても
プラスであっても引かれる固定費
です。
投資先の調査がより細かくなったり、
グローバルな企業への投資であるアクティブ型の投資信託であれば
たとえ信託報酬が高くても運用結果次第ということもあります。
新NISAや確定拠出年金、iDeCoで選ばれているものから
探していくと選びやすくなります。
機械的なインデックス型投資信託や債券型投資信託であれば、
信託報酬は0.1から0.3パーセント程度
が割安でしょう。