「家財」の保険について紹介します。
火災保険の「家財」にかける保険となります。
さて、家財とは何でしょう?
具体的に言うと
カーテンとか、テーブルとか、天井に着いている照明とか、
ベッドとか、書籍、電気製品、・・・。
家の中にあるものすべてです。
実はすべてといっても一部は除かれます。
家財が一番「助かった」と思われるのは泥棒が入った時です。
泥棒が入って物が盗まれたとき
それに対して補償されます。
また、先ほど一部は除くと紹介したものに
「明記物件」というのがあります。
つまりあらかじめ契約するときに記入しておくものです。
金額が30万円超の貴金属、宝石、骨董品などは
鑑定書とともに補償されるようにしておかなければ
実際に災害が発生した時に
補償されません。
契約金額を決めるときに
目安となるのが各損保会社のパンフレットです。
ある損保会社のパンフレットを例にすると
35歳の夫がいる家族 子どもが二人 の4人家族の場合
約1000万円の評価額
となります。
評価額とはその時点での価値です。
契約から何年も経過すると
補償内容が多すぎることもあります。
そのため、補償内容については
長期契約にしている場合、各損保会社ごとに案内があるはずです。
補償額の目安は
年齢が若ければ若いほど持っているものは少なく
世帯人数が多いほど補償額が多くなっています。
若くてもたくさん物を持っているという人は
補償額を目安となる金額以上にかける必要があります。