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投資をはじめた後も続けるためには
今回は投資をはじめる場合の<行動>に注目したいと思います。
投資をはじめてみようと思ったら、次にあなたは何を考えますか?
「何を買おうかな」
「どんな投資商品があるかな」
もし、こんな風に考えているようならば
まず一歩前進した足を、一歩戻ってみて立ち止まってください・・・。
まず初めに考えるのはこちらです。
お金を預けているところで投資を続けるかどうかを判断する
株で買う場合でも、投資信託で買う場合でも
まず必要なのは
あなたの資金が、投資をしようとするタイミングで
迅速に動かすことがで可能ですか?ということです。
例えば、働いている方の場合、一定の間隔で給与口座にお金が入ります。
このお金はメガバンク、地方銀行、信託銀行、信用金庫などがあると思います。
このお金が入っている口座のまま投資をしようとする場合、
これらの金融機関が取り扱う<投資商品>を買うことになります。
ここで買う場合、取り扱う商品の中には<株>はありません。
投資信託やそれを取り扱うイデコ、つみたてNISAがあります。
「これでいいですか?」
名称では
・投資信託
・イデコ
・つみたてNISA
どれも同じに見えますよね。
実は中身は各金融機関によって、独自性がありそれぞれ違います。
「給与口座からでいいかな」
それでいいと思う方は、
この続きは読まなくても大丈夫です。
「やっぱり考えたいな」
そんな方は次をお読みください。
投資を続けるための利便性も考えたい
資産形成として投資商品を続けて買うのであれば、やはり「餅は餅屋」。
専門としているところで買うのが一番です。
専門というのは証券会社になります。
投資をする場合は可能であれば、証券会社の口座での投資の方が向いていると思います。
(理由は最後の方にあるメールマガジンの中でも触れています)
もちろん例外もあります。
今では証券会社と手を組んで資産形成サポートをはじめた金融機関もあり、
提供されている投資サービスや取扱商品の内容次第では検討してもいいかもしれません。
投資をはじめて続けるならば 自動設定をしておくだけ
もし「資産形成が得意な餅屋」となる、証券会社に資金を移動するならば
そのまま給与口座に入れておくわけにはいきません。
給与口座から定期的に資金がスライドされるような設定をしておく必要があります。
このひと手間だけです。
投資タイミングがあったときに動くことができ、投資を続けていくこともできます。
給与口座に入る前に勤務先で行っている確定拠出年金の場合は、
この内容に当てはまりませんので大丈夫です。
プチ情報
ここでは紹介していませんが、
他にもどんなサービスなのか?どんな投資商品がいいかを考えていく場合
<独立系運用会社>に運用を任せるという選択肢も実はあります。
こちらも証券会社経由の窓口の場合と直接口座開設をする方法があります。
まとめ
今回のまとめです。
投資を続けるためにまず<投資の型>を作りましょう。
・給与口座のある金融機関ではなく証券会社で投資をはじめよう
・金融機関での資産形成を選ぶ場合は、提携している証券会社とそのサービスについてよく確認を
・常に投資チャンスを逃さないよう、給与口座から自動的に資金を動かす設定をしよう
今回は投資をするためのおかねの準備についてご紹介しました。
投資商品を買った後に、金融機関の変更をするのはとても手間がかかります。
あまりに手間なので「このまま続けます」となるのがもったいないことも。
この手間を増やさずに済ませるためにも、
投資をはじめる前から投資をはじめる環境作りをひとつ忘れないでくださいね。