家を買うとき、頭金など含めて
夫も妻もお金を出したりローン契約をすることがあります。
こういう場合、お金の割合をちゃんとしておかないと
贈与とみられてしまう場合もあります。
例えば、、、
Mさん夫婦の場合を考えてみましょう。
Mさん夫婦は4000万円の家を買おうと思っています。
資金として
旦那さんが今までの貯金の中から300万円出して
奥さんが一生懸命ためてきた500万を出しました。
残りの3200万を
夫が2500万円
妻が500万円
となる住宅ローン契約です。
トータルで見ると
夫は貯金からの300万、ローン2700万で3000万円
妻は貯金からの500万、ローンで500万で1000万円
となります。
この場合
夫婦の持ち分割合は
夫が75パーセント
妻が25パーセントとなります。
この割合で土地や建物の割合も入れるようにしましょう。
「割合はどうしますか?」
こういうことを契約の書類などの手続きの渦中に聞かれます。
手続きが多く、冷静に考える余力が
残っていないかもしれないので
忘れずにメモなどして残しておきましょう。
最終的な確認は
税務署などで相談してみることをおすすめします。