少額投資非課税制度で失敗しない3つのポイント
少額投資非課税制度(NISA)をはじめようと思った方に気を付けてほしい点を
3つ、説明したいと思います。
どこと取引するか
知っている金融機関で取引するのがいいのか
一番最短で動く場合これをしがちなのですが、銀行は避けたほうが正解だと思います。
当事務所では特に投資信託の場合、商品検索から行い定期的な調査を行っています。
多くの場合、証券会社の取扱商品の方がリスクに対する傾向やバランス、手数料をみるといい商品が揃っているからです。
特に最悪な市況の時にリスクの軽減できている商品は、販売窓口が証券会社に寄っている傾向があります。
時には地方銀行にもバランスの良い商品がありますが、魅力ある商品が豊富にあるということを考えると証券会社には劣ってしまいます。
銀行は他の取引でお付き合いするとして、NISAについては「餅は餅屋」でお任せしましょう。
つみたてNISAの現在 選べるかどうかはジャム選びで分かる?
NISAを検索してたくさん出てきた証券会社でいいのか
どんな金融機関にNISA口座があるか、NISAをはじめることにしたあなたはどうするでしょうか。
おそらく、「インターネットで検索」を行うと思います。
実際にやってみてください。
いろいろなブログが上位に出てきます。ブログについて紹介します。
インターネット上にはアフィリエイターが多いです。
アフィリエイターはウェブ上のブログというものを通じて、いろいろな情報を紹介し紹介料をいただく仕事をしています。
NISAについても特定の金融機関を紹介します。ここからは特定の金融機関をK社とします。
K社のホームページなどが紹介サイトの中で貼られているため、分かりやすいと思います。
これをクリックすると、説明していたK社のNISA紹介ページに移動します。
クリックして口座開設をするなど、一定の成果が上がればK社からアフィリエイターに報酬が届きます。
インターネット検索でK社についてのブログが多いのは、これが理由になります。
検索で上位に来るものはほとんどK社、そして他の金融機関いくつかになります。
しかし、ここで間違えないでほしいことがあります。
このK社やその他の金融機関が「悪い会社」というわけではありません。
自分に当てはめて考えた結果、K社や他の金融機関を選ぶことにしたとなるならば、
選びかたとしては成功だと思います。
まとめ
当事務所としては、NISA口座をつくるところから失敗してほしくないと考えています。
口座を作るまでの手続きでも数週間以上かかると考えれば、何度もやりたくないと思います。
また、口座を作り直すのは面倒と考え1年間はこのままと考えてもいいのですが、1年後には結局同じ状況となります。
長い間その制度がストレスなく続けられるよう、
K社はどんなところがいいのだろうか?他の会社と比べてみようとすることが大事なのです。