「高い店」は 人によって違う

以前、買い物をしているときに、

「あの店は高いから」

という話をしている人がいました。

 

そのお店を私も知っていたので

少し気になりました。

というのも、別のお店を見ていると

そちらの方が高く見える商品もあるからです。

「あの店が高い」と言っているけれど

実際にはどちらが高いのだろう。

そんなことを考えました。

 

でも、しばらくして

別の見方もできることに気づきました。

 

もしかすると、その人が

普段買っているものの価格帯が違うのかもしれません。

同じお店でも、

何を買うかによって支払う金額は変わります。

普段1000円の商品を買う人にとっては

1500円の商品は「高い」と感じるかもしれません。

一方で、普段3000円の商品を買っている人なら

1500円を「安い」と感じるかもしれません。

もちろん、実際の価格を比べれば

数字としての高い・安いは分かります。

でも、私たちが普段使っている

「高い」「安い」という言葉には

数字だけではなく、

その人自身の基準も入っています。

 

だから、誰かが

「この店は高い」

と言っていたとしても、

「本当に高いのかな?」

とすぐに判断するより、

「この人にとっては、何と比べて高いのだろう?」

と考えてみると、少し面白くなります。

 

これは、お店だけの話ではありません。

 

「この商品は高い」

「このサービスは安い」

「このくらいのお金なら普通」

 

そんな言葉にも、その人なりの基準が

隠れているのかもしれません。

 

お金について話すとき、数字は分かりやすいものです。

でも、数字だけでは分からないものもあります。

 

その人が何を基準にしているのか。

何を大切にしているのか。

どんなものにお金を使ってきたのか。

 

そんな背景まで少し想像してみると、

「高い」「安い」という言葉の見え方も変わってきます。

 

同じ金額でも、人によって感じ方が違う。

当たり前のことですが

誰かのお金の使い方を見るときには

忘れやすいことなのかもしれません。

\ 最新情報をチェック /