金融機関ごとに
はっきりと
公言しているルールがあるところと
独自の考えで変動金利を決定している
ところがあります。
ある銀行の説明書を読んでみました。
こんな感じです。
提供する住宅ローンの変動金利は
独自の考えから基準金利を設け
それをもとに適用金利が決まります。
適用金利はローンを利用する人の
金利となります。
毎月毎月見直ししていますが
実際にローンの金額に反映されるのは
6月 12月の返済日の翌日になります
見直されれば返済額が変わります
他の銀行のように5年ごとに
返済額が変わる
125パーセントを上限として
返済額は変わるというのものがないため
返済額が大幅に上昇する
可能性もあるかわりに
返済満了時点で過大な金額が
残ってしまうというリスクはありません
という風に捉えることもできます。
この銀行の場合
変動金利の変更は半月前公表のため
変動金利から固定金利に変更する
余裕期間もあり、
変動金利から固定金利に
するための手数料もかかりません。
このように、
変動金利の考え方は金融機関によって
違いがあります。
まずは自分の利用している銀行の説明書を読み、
理解することから始めてみましょう。
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