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つみたてNISAで投資を始める?(3)~よくある疑問 つみたての意味

八王子でねんきんづくりコンサルティングを行っているベターライフスクエアです。

今回はつみたてNISAの
よくある疑問を紹介したいと思います。

 

つみたてNISAの「つみたて」の意味

つみたてNISAは今までのNISAと違い
「つみたて」で20年間税金を優遇しますよ
という制度です。

1年で40万円
20年で40万円×20年=800万円というように
投資対象となるものの投資額に対して
非課税にするという制度です。

 

 

つみたての効能

 

つみたてには
時間の分散という効能があり、一定の期間ずつ積み立てをすることで
その時の投資対象となっている商品を価値が高くても低くても自動的に買っていくので
人間の心理に惑わされない投資ができるという理由も一つあります。

 

 

また、もし2種類以上のファンドが買える場合には
投資対象の分散もできるので

投資対象の価格の動きが違っていれば
リスクを分散することもできます。

 

 

でもこの「つみたて」の意味は
各証券会社、銀行等によって違うところもあります。

 

 

国の方針として
「継続的に」「定期的に」
つみたててくれればOKというルールが根本にはあります。

 

 

自分が口座を開いたところ、これから開くところはどんなルールがあるのか?
確認する必要があります。

 

 

 

3つの金融機関を見てみよう

 

参考までにいくつかの金融機関を見てみましょう。(2017年の資料で見ています)

*年間40万円までが非課税なので
1年間で非課税になるような投資可能額いっぱいのモデルプランも多いです。

 

 

ゆうちょ銀行での案内資料は

・毎月のみ
・毎月とボーナズ時増額の併用があります。

三井住友銀行でも

・毎月のみ
・毎月とボーナズ時増額の併用ですね。

楽天証券では

・毎日(最低100円から投資可能なものがある)

 

 

この3つを見ただけでも

まだこれから違うものがあるのではないか
と思わずにはいられませんね。

 

 

まだお知らせしているところは少ないですが
来月にはもっと情報が出てくるのではないかと思います。

 

 

受付は始まったばかりです。
余裕をもって1か月ほどの時間がかかることを考えつつ
口座を開く場所を即決しないよう、慎重にしたいところかなと思います。

 

 

 

口座を開いてしまった後にもう一つ別のところで開いてしまったら

 

 

もし口座をAで開いた後に
Bの方がいいと思い、口座を開いても
受付されたのが先の口座(この場合Aの口座)に決まってしまいます。

Bが良かったと思っても
Aの口座はそのまま1年間使うことになってしまいます。

焦らずに検討したいところです。

 

初めてのものなので
これからの時期、キャンペーンなども増えてきそうです。

 

 

気持ちが盛り上がっていたとしても
この点を踏まえ、ゆっくり考えていきましょう。

 

 

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