もし、住宅資金を500万円ためるために、
準備期間に5年費やしたとしましょう。
住宅ローン3000万円のうち
500万円をローンの契約から減らすことができました。
残りは2500万円です。
金利の動きを見てみましょう。
住宅ローンの金利は、ありがたいことに低金利の時期です。
これよりも下がるという期待よりも
上がるだろうと思って資金計画を立てる方が正解です。
過去5年間の金利を見ても
それほど大きく上がったという印象はないかもしれません。
ある金融機関の過去の金利状況を確認してみると
返済期間30年のものは
2016年4月 1.66%
2016年2月 1.85~1.99%
2015年10月 2.16%
2015年6月 2.15%
2015年2月 2.09%
2014年10月 2.28%
2014年6月 2.37%
2014年2月 2.50%
2013年10月 2.52%
2013年6月 2.83%
2013年2月 2.62%
2012年10月 2.46%
2012年6月 2.52%
2012年2月 2.62%
2011年10月 2.65%
2011年6月 3.05%
2011年2月 3.13%
2010年10月 2.91%
という状況でした。
低金利とはいえ、こうしてみてみると
金利はずっと同じではないということはこれでわかりますね。