終身保険を契約する、見直すときのポイント
保険相談は無料でできる
イメージがありますが
当事務所では
ご自身の希望に専門知識を補うことで
生命保険の最適な設定をお伝えし、
インターネット保険の見積もりや
無料相談のお店で
希望の保険に加入できるような
有料相談を行っています。
一生保障される死亡保険
期間が決まっていない一生障の保険
終身型の死亡保険は
自分の万が一のお葬式代などの整理資金
余命宣告があった場合に自分のために使う
というような、
自分や自分の周りの人に
迷惑がかからない程度に
準備するものになります。
保険料が安い終身保険には理由がある
1000万円や3000万円など
終身保険なのに
保険料単価が安く
契約されている人は
保険料率が高い、つまり
保険料が低い頃の契約です。
大きな保障額が「いま」必要か確認
大きな保障額のまま
継続して払っている場合
目的を確認してみましょう。
1:家族のため
2:自分のため
3:一部をお葬式代、一部を他の使い方
(年金受け取りなど)として備えている
この3つになるでしょう。
契約したころと現在では
誰しも事情が変わっているはずです。
「減額」もできる
貯金や投資、介護資金の備えなど
他の目的に活用するならば
保険金額の一部を減額も可能です。
続けるか、やめるか以外の選択肢があります。
「減額」という選択肢も考えてみましょう。
そのときの金利によって違いがある終身保険
保険料率というのは
ざっくりいうと、
金利によって
その時々の時代に合った料率となります。
一生保険料も保険金額も変わらない
終身保険の場合、
低金利の時に加入すると
単価が高く
高金利の時に加入すると
単価が低くなります。
もう一つの選択肢となる終身保険
低金利のころは
死亡保険としての機能は同じで
運用結果次第で増える場合がある
変額終身保険という選択肢があります。
ただ、変額終身保険は途中で解約となる場合、
運用結果に応じた解約金が発生するもの。
払った保険料以上になっているかどうかは
不確定の運用型商品です。
変額終身保険を選ぶ際は
最低保証となる契約時の死亡保険金額を
準備したという理由で選ぶといいでしょう。
終身保険の最適な目的
1:家族に迷惑をかけない程度の最低限を常に備えたい方
2:自分がなくなった時に、銀行口座が凍結され
その後の支払い(病院 税金 保険料 葬祭費用 片付け費用など)を
短期間で受け取れるようにしたい方
3:納税資金や相続対策として
家族ごとに名前を付けて受け取ってもらいたい方
(財産の大小は不問)
この3つのうちのひとつでも当てはまるなら、
加入しておいた方が安心です。
まとめ
終身保険は「いつか必ず」
保険会社が支払うものです。
そのため、年齢が上がるごとに
保険会社が負うリスクも増えるため
保険料は高くなります。
周りの家族等に対する
最低限の経済的な備えという考えのもとに
保険料の負担が少なくすむ保険会社や保険商品を
いくつか調べて比べてから選んでみましょう。