夏休みの出費を減らす 家計の中身をリスト化する支出項目15こ
家計の出費を気にする人向けに、家計の項目についてどんなものがあるか紹介します。
生活スタイル・家族状況でカスタマイズする
15こ挙げています。今までの実務経験からのものなので、項目について何が正しいなどは特にありません。
まずマイルールを設定してみましょう。
生活スタイルに合わせて、家族構成に応じて減らしたり、追加してみましょう。
食費
これは誰でも必要なものです。生活スタイルに応じて外食費などを組み合わせます。そうすることで、出費の傾向が見えるようになります。
消耗品・生活雑貨
この項目は大まかなのでいくつでも入ってしまう傾向があります。他の項目にはいらないものを入れるという方がいいかもしれません。
化粧品・美容・衛生費
身なりを整えるために使われるお金です。ここに入らないものは消耗品・生活雑貨に含んでもいいかもしれません。
子どもの教育費
学校教材費、給食費、お稽古、塾費用などになります。
保険料・税金
お勤めの方以外は社会保険料に関する健康保険料、年金保険料がここに入ります。
任意で払っている生命保険料、損害保険料もここになります。火災保険料や学資保険料も忘れずに入れます。
学資保険料を子どもの教育費とする場合もあります。
固定資産税を年単位で準備している方は住宅関連に入れてもいいかもしれません。
住宅関連
家賃、駐車場代が含まれます。更新の費用をあらかじめ準備している場合ここに入れるか、貯金の方に入れるか考えます。
光熱水道
電気、水道、ガス代などがここに入ります。月単位ではないものは、払った月に入れておくのでもいいでしょう。
医療
病院や処方箋を使ってもらった薬をここに入れます。ドラッグストアで買ったものは確定申告をするかどうかで消耗品、衛生費に入れてもいいでしょう。
通信費
携帯代、固定電話代、インターネット代などが入ります。
貯金
入るお金ではあるものの、収入から引いているのでこちらの項目にも含めます。
車関連
車に関わるものです。車のローン、残価設定の車の費用、車検代、車の税金などがあります。前の項目の保険料・税金にいれてもいいでしょう。
教養・趣味
本や映画、美術鑑賞、スポーツなど自分の生活スタイルに必要な場合は項目に入れます。
娯楽・交際
家族単位での旅行、個人単位の場合は交際費をここに含む人もいます。
交通
電車代やガソリン代、駐輪代などがあります。日々のことで細かくなってしまうので電子マネーなどでまとめて確認する方法を取り入れてもいいかもしれません。
慶弔費
お祝い事などが多い弔いごとが多い場合はこの項目も必要です。
いくら使っているか?を知りたいなら家計アプリなどを使って大まかに入れていくことから。
使いすぎる項目に注目するなら項目ごとに分けることからはじめてみましょう。