厚生年金保険に加入できると
事業主が同額の保険料を納めてくれるのが
 働いている側にとってのメリットの1つだと思います。
会社員ならば厚生年金保険料を払っているし、事業主も払っていますが
 パートタイムの場合はどうなのでしょう。
まず第一に
 厚生年金適用事業所で働いていることです。
次に年齢です。
厚生年金に加入できるのは70歳未満であることです。
 ちなみに国籍や年金を受け取っているかどうかは不問ですし、
 高校卒業後に働きはじめた18歳であっても加入ができます。
これは常時労働者として働いて
 労務の結果給与や賃金を受け取ることが常にある状態の人の場合です。
でも、フルタイムではなくパートタイムの場合でも
 加入ができる人もいます。
労働時間
 労働日数
 就労形態
 勤務内容から
総合的に判断されます。
基準となるもので原則のめやすは
 以下のような内容となっています。
■労働時間
 フルタイムの労働時間の4分の3以上であること。
 もしフルタイムで8時間ならばそれの4分の3なので
 6時間働いていればクリアしています。
■労働日数
 労働時間と同じく4分の3以上であること。
 フルタイムの人が20日働いているならばそれの4分の3なので
 15日働いていればクリアしていますね。
もしあてはまったとしても、
臨時で雇われ6か月以内の労働であったり
 冬のシーズンだけ4か月以内の労働であったり
 短期的に日々雇われたりという人は
 該当しないので、
雇用契約の内容を確認してみるといいでしょう。
 
 
