イデコを始めよう(3)確定拠出年金制度の活用例

ベターライフスクエアでは
<個人のためのねんきん作り>をサポートすることで
将来の漠然としていたお金の不安を軽減しています。

実際に来年2017年に確定拠出年金を始めた場合の例を
紹介したいと思います。

Kさんは子供がいる主婦です。
アルバイトを子供が学校にいる間だけしています。

毎月の給料は
家の収入に入れなければならないほどまだ困る状況ではありません。

→ここで注意点
家計に入れるお金が必要になった時を考え無理のない範囲で始めます。

自分のために個人型確定拠出年金を始めることにしました。

手数料があまりかからず、金融商品の内容がわかりやすい
Mという証券会社に決めて申し込みました。

→ここで注意点
手数料は目に見えにくいものなのですが大分違います。
始める前に比べておかなければ、後から変えることになったら大変なので最初によく比べます。

毎月5000円の確定拠出年金を始めます。

Kさんは今40歳なので、60歳までは20年あります。

このまま毎月5000円を通常の普通預金で継続した場合
5000円×12か月×20年=120万円(利息を除く 税金は考慮しない)となりますが

確定拠出年金制度の中で資産運用をすることによって
金利が年3.3パーセントの運用ができた場合
20年後には約170万円になります。(手数料は除く)

もし、金利が年1パーセントの運用ができた場合
20年後には約133万円になります。(手数料は除く)

それ以外に、
20年の間に自分の収入に所得税が課税されるようになった場合

確定拠出年金の掛け金は
所得の中に含まれないので節税にもなっています。

このように、「かけられる範囲」から「自分のねんきん作り」をスタートするのも
活用法の一つになります。