前回紹介したように
保険は基本的にシンプルなものを備えておくのがいいと思っているのですが
そのシンプルな保険を継続していくかどうかという問題が
後々出てくることがあります。
3つのポイントがあります。
1つめ <家族構成が変わったとき><家を買ったとき>
これは一般的なので一度はやってみたほうがいいと思います。
2つめ <死亡保険金に対する保険料が安くなったとき>
医療保険は長生きの可能性が上がっている現在、保険料が下がるという
うれしい話は出てこないと思います。
しかし、死亡保険については
長生きが増えることでなくなる人が減って来たら下がるかもしれない。
より健康面に配慮した人のための死亡保険が販売されるかもしれない。
ということが想像できます。
最後に
3つめ <年代で悩みが変わる>
健康に対する悩みが年齢とともに変わることがあります。
私がご相談を受けている印象としては
・死亡保険金を重視する人→子供が小さいご家族
・介護保険を検討する人→親が介護を気にする年齢になってきた人
・がん保険や生活習慣病を重視した保険を検討する人→自分より年齢が上の親戚たちの病気の傾向が似ている人
・一生保障の死亡保険を検討する人→将来の資産移転を準備したい人
があげられます。
このように、
保険は「見直す」部分と「見直さない」部分があるのだということを
知っていただければと思っています。
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