ベターライフスクエアでは、安心の貯金計画を考えるのが最初にすることだと思っています。
貯金の習慣ができていない人が
いきなり資産運用をするのではなく、
貯金の習慣ができた後に
老後資金についての計画をするという風に進めていきます。
確定拠出年金制度の個人型が
来年1月から始まります。
これによって全ての人が
・拠出額の社会保険料としての所得控除
・資産運用をした結果得られた利益
について非課税
というこの制度を活用できるようになります。
金融機関では積極的な働きかけがあり
セミナーなどを通じて
個人型確定拠出年金(イデコ)の加入を促進しています。
安定的な収入がある
・会社で確定拠出年金を行っていない会社員
・公務員の人
の場合
制度が始まる前からなじみの金融機関や保険会社が
お勤め先に入っていることでしょう。
「この制度を始めませんか」とチラシなどを通じて
紹介しているようです。
主婦でも加入ができるようになるので
一般の金融機関窓口でもリリースされています。
「なんかよさそうだな・・」
でもちょっと待ってください。
いくつか気を付けることがあります。その中から3つ紹介します。
1つめ
自分のところに来た人(金融機関)だけで決めるのはNG
確定拠出年金は非課税制度として人気のNISA以上に
長い付き合いになります。
金融機関のラインナップのうち、
他の金融機関の同種類の商品と比べて
手数料が高めの商品が混ざっている場合もあります。
自分が投資する商品が手数料が高めでなければいいのですが
この点を確認するために
ほかの金融機関の商品を2つみてみることをおすすめします。
ひとつは
同じ業種の金融機関の確定拠出年金です。
もし最初に見ていた金融機関が地方銀行であれば、
同じような地方銀行またはメガバンクで1つ資料を取り寄せます。
もうひとつは証券会社です。
様々な金融機関の確定拠出年金を見ていると
全体的に証券会社の商品内容が個人的にはいいと思います。
もし、もともと証券会社の確定拠出年金を検討中だったならば
銀行、保険会社のいずれかの資料を取り寄せてみると
違いもわかるのでいいと思います。
比べるポイントは
次回紹介したいと思います。