専業主婦のメリットデメリット 雇用されて働く方法
長い人生を生きて行く間にはいくつものライフサイクルがあります。
結婚後に専業主婦を選んだときのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
専業主婦が収入を得ることを再開する方法
今専業主婦でいて今後は働こうと考えているならば、
方法はいくつかあります。
雇用の契約をして働く
「どこかの企業」「どこかのお店」「どこかの事業所」
「直接」「紹介で」労働の契約をして働く方法があります。
働き方には、アルバイト、パート、派遣社員などがあります。
アルバイト
アルバイトは、主に高校生や大学生で使われます。
「アルバイトがあるから」と大人がいうことはないでしょう。
雇用期間が決まっていて、週の中から曜日や時間帯を選んで働きます。
パート
働いてくれる主婦を探す場合、多く使われています。
アルバイトと同じく週の中から曜日や時間帯を選んで働きます。
アルバイトとパートにはあまり違いはないようですが、募集されているものを見ると学生向けには「アルバイト」、主婦向けには「パート」と使い分けているようです。
アルバイトやパートは、直接働く先と雇用契約を結んで働く形になります。法律はパートタイム労働法が適用されます。
<アルバイトやパートの場合>
派遣社員
派遣社員は、アルバイトやパートのように曜日や日時を選んで働く以外に週5日働くなどの仕事内容があります。
派遣会社を通じて応募し採用されると勤務先で働くことになります。
雇用契約は派遣会社と結びます。
将来発生する社会保険などの福利厚生は派遣会社のものに加入します。
<派遣社員の場合>
パートや派遣社員でも同条件に
2020年4月から法改正がありました。パートタイム・有期雇用労働法についてです。
「同一労働・同一賃金」という言葉を、耳にした人もいるかもしれません。
非正規雇用労働者へ待遇整備です。
・正社員と同じ業務を行う有期労働者´(アルバイト パート 派遣)にたいする条件を同一にすること
・労働者に対する待遇を説明すること
・行政による無料・非公開の紛争解決手続きを行う
という決まりができました。
具体的なことの一つに通勤に関する手当がありますが、2020年4月から発生することになります。
他にも「同一労働同一賃金ガイドライン」で細かく書かれています。
待遇も改善されます。
まとめ
働くことをかんがえた場合、今回の法改正は主婦にとってはメリットといえるでしょう。
従来より働きやすい環境が生まれ、働き甲斐が実感されていくことでしょう。
(なお、中小企業は2021年から施行されます。)