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少額投資非課税制度(NISA)を変更したい

少額投資非課税制度(NISA)口座を変更したい

 

キャンペーンや紹介されて、「NISA口座を作った」という方はいないでしょうか。

もしNISA制度を知っているならば、「今年はどうしようかな」「NISAをしようかな」と考えている人もいるでしょう。

自分では選べずに人気商品で選ぶという人もいるかもしれません。

 

NISA口座は1年単位 1月から12月の期間

NISA口座は1年ごとにスタート、
その口座内で最長5年間非課税となっています。

 

NISAは

・年間120万円までの投資額

・配当金や分配金譲渡益(売って利益を得る)

・税率が20パーセントとなるものが非課税

という制度です

 

1年前に「考えないままNISA口座を作ってしまった」という人は、今年は別の金融機関にNISA口座を設定できるのでこれを機会に変更してみましょう。

 

1年前の口座はそのまま保有。今年のNISA口座は別に作るのはどうですか?

 

前年までの分は保有して、今年は別のところで作るのは可能です。

 

 

継続積立の人は注意

 

気を付けることは1点あります。

去年からのNISA口座から資金を移動することはできません。

毎月こつこつ積み立てのように投資信託を買っていた人の場合は
まず、<積立を中止する>ところから始めましょう。

 

 

NISA口座変更までの流れ

 

今開設しているNISA口座の金融機関(B社)に、NISA口座の変更の申し出をしていきます。

 

step
1
新規ではじめるNISAの場合、総合口座開設などは先に行っておきましょう。

 

step
2
すでに開設しているNISA口座の金融機関(B社)に「金融商品取引業者変更届出書」を提出します。

 

step
3
開設中のNISA口座の金融機関(B社)から「非課税口座廃止通知書」または「勘定廃止通知書」が届きます。

 

step
4
新しい金融機関(A社)へ「勘定廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」を提出します。

 

step
5
新しい金融機関が税務署へ申請し承認後にNISA口座が開設できます。

 

期間は2週間以上かかります

 

 

NISAは1年単位のものです。来年に向けてという形であれば、遅くとも今年の9月に終えるよう準備をしましょう。

 

 

金融機関の変更

 

前年の10月1日から9月30日までに手続きが必要です。

変更したい場合は余裕をもって早めに変更手続きをしましょう。

 

 

金融機関のNISA範囲にもばらつき

 

銀行のNISAと証券会社のNISAでは、取り扱っている商品範囲が随分違います。

 

ほかの金融機関と比べて同じ商品であれば無料のものがある金融機関を選びたいところです。

特長のある商品であれば、キャンペーン中はお得ですが、戻った場合の手数料はあります。

 

投資信託の種類、国内外の株式、ETFなど含め幅広い投資商品を選択できるようにしたいならば、

インターネット系の証券会社のNISA口座を選んだ方が使いやすいでしょう。

 

  

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