財形で金利優遇が受けられる条件

会社の福利厚生として

財形住宅金融株式会社(財住金)の
財形制度があります。

常用労働者300人以下の企業に
勤めている人が

財形持家転貸融資の申し込みすると
当初5年間
0..2パーセント
金利を引き下げてくれます。

金利は
0.86パーセント。

ここから0.2パーセント下がるので
0.66パーセントとなります。

(平成30年3月末日までの「受付分」)

財形持家転貸融資を使って家を買う場合
ベースとなる利用条件があります。

・借入申込日に財形貯蓄額が50万円以上ある。
・財形貯蓄開始が2年前から借入申込日までの間に定期的に積み立てを行っている。
・1年以上財形を行っている(一般財形 財形住宅 財形年金のどれか)
・事業主から負担軽減として住宅手当、利子補給などの措置を条件の期間中(5年以上など)受けられる。
・自分が所有または居住する「住宅の取得」または「リフォームをする」ための融資である。

この5つすべてにあてはまることでクリアします

総額が50万円、定期的に積み立てを継続しているなど
先に準備が必要な制度なので、

家を買うかどうか将来分からないという時でも
まず一般財形などから始めてみるといいでしょう。