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販売が微増した2017年 トンチン年金とは?

しあわせな相続、将来の認知症対策として。

ワンストップで様々な専門家をまとめる窓口として
オンラインでお役目を引き受けております。

年金の保険には様々なタイプがあり
その時代のトレンドのようなものがあります。

今回はトンチン年金です。

日本円建ての年金になります。
外貨建てでもなければ運用系でもありません。
しかも、健康告知が簡単だったようです。

トンチンというと、
日本人にとっては「とんちんかん」の方かな?
と思ってしまいそうな言葉ですが

実はロレンツォ・トンティという
イタリア、ナポリの銀行家が考えたものが発端だそうです。

年金の受け取りが生きている人に移っていく仕組み(トンティン国債)だったようですが
今なおこの時代で、しかも日本に生き残っているという感じです。

国債の歴史話として深く読んでみたいならばこの本が面白いと思います。
(出典:国債の歴史 富田俊基 著 より )

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もう10年以上前のことですが、

「これは最後まで生きている人がお得な保険です」

(かなりざっくりと書いていますが)

そんな感じで言っていたのを思い出します。

そのころは、こういった知る人ぞ知るという商品という
だったと思います。

これは2017年ごろの契約ですが
日本でトンチン年金が活発でした。

資産が潤沢である歴史の長い
保険会社が得意な商品です。

2017年9月頃、販売していた保険会社は

第一生命の ながいき物語
日本生命の GranAge (グランエイジ)

2017年10月以降では

T&Dホールディングスの太陽生命(100年時代年金 長寿生存年金保険)、
かんぽ生命(長寿支援保険 「長寿の幸せ」)

も。

以前、とある保険会社が
医療保険の入院日数無制限保障というものを販売し
ある一定の契約数に達したら販売を終了というのをやっていました。

本論に戻しますが、
何らかの理由で保険商品の名まえをお探しになっていた

その結果このページにたどり着いた方は

かなり希少で時代ごとに変わりゆく
年金保険に加入していたということ、
思い出していただけたらと思います。

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