住宅ローンを契約すると増えていく保険の契約、
2つめです。
家を買うと、今度は建物に対しての保険もつけます。
これをつけなければ
銀行でローン契約をしてもらえないので
必ずつけます。
「火災保険」といいます。
火災保険には
・オールリスクと呼ばれるあらゆる心配をカバーするもの
・自分で選んでかけるものの
2つがあります。
火災保険の基本の災害内容は
失火やもらい火による火災での損害
落雷での損害
ガス漏れによる爆発などでの損害
台風や豪雪、竜巻、風災などでの損害
盗難による建物の損害
他人の居室で生じた漏水による損害
が多いです。
これに追加すると加入できるのは
以下の内容です。
大雨による洪水で床上浸水した場合の損害
車の飛び込みによる建物の損害
さらに、建物に関係のないオプションがいろいろ付けられるようになっています。
オプションが増えているのは自動車保険に似ていますね。
補償内容の組み合わせ方は各社様々なので
必要に応じて自分で選ぶという方法
が
家を買ったときの
大きな出費を増やさないやり方になるとも言えます。
去年2015年10月に
火災保険料の見直しがあり、保険料が全体的に上がったのを機に
オプションの充実で
各社が競争しているような感じがします。
生命保険と同じく
オプションはほかの保険で加入しているかどうか、確認することと
必要以上にかけすぎないこと
です。
住宅ローンの契約の時の
火災保険の試算表を見ることがあります。
全体的の保険料が高いです。
大体が安全面を考えてなのか?
この機会に売りたいと思ってなのか?
なのでしょうかと思います。
保険好きと言われてしまう日本人です。
火災保険は長期にわたるものですので
内容にも、保険料にも気を付けたいところです。