短時間労働者の社会保険加入が拡大

今年の10月から社会保険の制度が変わります。

11月からの厚生年金、健康保険という社会保険料に影響が出るので
同じ労働時間、時給で働く場合
手取り収入が違ってくることになります。

今まで厚生年金や健康保険の被保険者ではなく
社会保険上の扶養だった人にとっては
働き方を考える機会になると思います。

扶養から外れる条件は
・学生を除く
・週20時間以上の労働
・年収が106万円以上
・勤務年数が1年以上であること

です。

年収というのは雇用契約の条件どおりの金額となるので
途中で欠勤したり労働時間の調整をするというのは
当てはまりません。

1年以上の勤務とは
「期間の定めがないもの」や
「更新をする場合がある」といった契約になっている人も含まれます。

対象となる企業は
・従来の被保険者の条件となる人が
501人以上いること
です。

派遣会社から働きに行っている人の場合
派遣先ではなく派遣元の人数で決まります。

大規模な派遣会社から行っている人も多いと思いますので
企業の人数は当てはまりやすいのではないかと思います。

なお事業者の側から見れば
この条件に当てはまる人に対して
社会保険料の負担が増えます。

対象となる人は推計で短時間労働者と言われる(学生含む)人たち400万人のうちの
25万人ほどだそうです。

もし、今回扶養から外れることになった場合
今まで扶養となっていた会社に対して届出が必要です。

現状の厚生年金保険料だと
最低保険料は
標準報酬月額が98,000円のところが下限です。
事業主、本人ともに8,736円です。

社会保険料控除としてこの金額は控除され、
所得税の計算もされます。

厚生年金に入るとなるとそのまま扶養でいた場合よりも
年金が上乗せされる点はよいことだと思います。

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