住宅ローンの契約前マジックにご注意

住宅ローンを決める前に
困難が立ちはだかってかなり大変だったという経験は
よく聞きます。

家を決めるまでに1ステップ、
次にインテリアなどの中身に2ステップ、
その後の住宅ローンのプラン選び、
引っ越しの手配。

家を買うという大きなイベントには
スケジュールの調整もあるし大きなお金が動くので、
ものすごくエネルギーがいるのです。

こういう状況の中のひとつに
住宅ローンを選ぶという「to do」があります。

多くの家庭で
「え?家決めるだけでも大変だったのに、
ここにきてさらに選ぶことがあるわけ?」と
大きな壁に当たったような気持ちになります。

でも、
ここで流されるままに「もう、どうでもいいか」と
しないでください。

おすすめされたものを、
「はい、じゃあそれでお願いします」
「返済の少ないもので」という風に進んでしまうのは
かなり<もったいない>のです。

例えば、選ぶ項目として
「手数料は定率型、定額型どちらに?」というものがあります。

定率型は、
住宅ローン金額の何パーセントというように、
払う金額で示されていない手数料です。
住宅ローンの金額が大きければその割合も上がります。

「借りる金額が少ない人向け」です。

定額型は、
住宅ローンの額にかかわらず一律いくらというように、
金額がはっきりしています。例えば3万5000円、というようになっています。

「借りる金額が大きな人向け」だと思います。

では金額で考えてみましょう。

住宅ローンの金額を4000万円としているGさんは、
定率型と定額型、2つの種類を選べる状況にあります。

定率型は、この場合3パーセントです。
4000万円のローンの3パーセントは4000万円×0.03=12万円 の手数料です。
でもここに最低手数料というものがあります。

この場合最低手数料15万円というのがあったので、
実際には12万円にはならず15万円の手数料です。

定額型は、10万円の手数料となっています。
最低手数料はありません。

この2つで検討するならば、
Gさんは定額型の10万円を選んだ方が費用も低く抑えられます。

「3」と「5」の数字だけに目を奪われると
定率型の方がいいのかな、と思ってしまう人もいます。

定率型は手数料の実額に直してみましょう。